type / type_via_keyboard
エミュレートされたMSX上で文字列をタイプします。このコマンドはシミュレートされたMSXキーボード上で自動的にキーが押され、離されます。このコマンドはデモやMSXベーシックのタスク自動化に便利です。
このコマンドには-releaseオプションがあります。これを使うと、新しいキーが押される前に、キーを離すことを指定できます。あるゲームの入力ルーチンではこれが必要 ですが、それはまた、タイプを二回することになり遅くなります。
-freqオプションをつかうと、どれくらいの速さでタイプするか、またどれくらいの長さでキーが押されているか(-releaseが指定されている時は離す速さも)変えることができます。キーは、与えられた周波数で入力され、押す/離すスピードも1/周波数となります。
このコマンドは常に動くでしょう。というのは、ユーザーがMSX上で実際にタイピングしているかのようなものだからです。
もっと速いものを探しているのなら、type_via_keybufを見てください(正し、使えるところは限られます)。default_type_procと一緒に最も標準的なキータイプの実装であるtype_via_keybufも作成できます[訳注:詳細は要確認]。何をやっているのか、わかっている時だけこれは実行してください!
type "Hello world!" | 最も有名なプログラムの、もう1つのマニフェスト |
このコマンドを拡張するスクリプトもいくつかあります。
type_from_file | このコマンドで、(テキスト)ファイルに保存されているテキストを自動でタイプできます。どこかで見つけた、またはテキストに保存してある断片的なベーシックプログラムを打ち込む時にとても便利です。 |
type_password_from_file | type_from_file の特別版でファイルに保存された、ゲームのパスワードを入力します。テキストファイルは特別なフォーマットである必要があります。1パスワード1行で、#で始まる行は無視されます。ファイル名の後に、タイプするパスワードのインデックスを入れられます。インデックスの最初の行は、コメント行や、空行ではいけません。[訳注:要詳細確認] |
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